Q. 一生懸命にウォーキングしていますが、痩せません。なぜですか?

A. 運動することは消費カロリーを増やします。
ですから、もちろん運動したほうが、ダイエットにプラスになります。ダイエットで痩せる公式は、「摂取カロリー < 消費カロリー = 痩せる」ですから、運動がダイエットに有利になることはたしかです。しかし有酸素運動の問題点として、消費カロリーが意外に少ないことが挙げられます。

一生懸命にウォーキングを1時間したとしても、ケーキ1個食べてしまえば元に戻ってしまいます。
有酸素運動の消費カロリーはその程度なので、これだけに頼ると、なかなか痩せていかないのは当然といえます。ですから、長時間の有酸素運動だけで痩せようとすることは、気の遠くなるようなやり方なのです。

そのほか辛いのを我慢しながら、長時間のウォーキングをしていると、ストレスがかかります
そうすると、こちらで解説しているように、筋肉量が減っていく危険があります。ストレスホルモンのコルチゾールが、あなたの貴重な筋肉を分解してしまうのです。筋肉が分解されると、そのほとんどは内臓脂肪にたまっていきます。ウォーキングをしているのに、かえってお腹がふくれてくるのは、こうした理由によります。

有酸素運動を一生懸命に頑張っても痩せれないのは、筋肉量が少ないからでもあります。
脂肪を燃やす場所は、じつは筋肉細胞です。筋肉のなかにあるミトコンドリアは、脂肪の燃焼工場なのです。ですから筋肉量が少ない人は、脂肪を燃やす場所が少ないわけですね。そうなると疲労だけが大きくなり、全くの運動損になってしまうことに。それだけではなく、前述したようにストレスもかかってしまいます。こちらで解説しているようにダイエットの運動は、「まずは筋肉をつけてから有酸素運動を行う」という順序が大切です。

過度な食事制限をしながら運動することは、もっとも危険なダイエット法です。
なぜなら食事制限をしている段階で、体は飢餓状態に傾いています。その上さらに運動で体を追い込めば、飢餓状態に拍車をかけるだけだからです。

こちらで解説しているように、飢餓状態になると、かえって脂肪がたまっていきます。脂肪を節約しようとします。そのため、いくら長時間のウォーキングをしようが、あまり脂肪が分解・燃焼していかなくなるわけですね。有酸素運動によって脂肪を燃やそうと思ったら、まずは体を飢餓状態に置かないことが大前提になります。

ダイエットの運動を行う場合の大前提として、「まずはしっかりと食べる」ことが重要になってくるのです。
体を飢餓状態に置かなかったときに、はじめて運動はダイエットに役立つといえます。それとともに、ストレスを掛けないように、効率的な有酸素運動を心がけましょう。また筋肉をしっかりと付けてから、ウォーキングを始めるようにしましょう。

長時間のウォーキングは、気をつけないと太る原因になる

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