ダイエット関連用語集

勉強する女性

ダイエットの勉強をしていると、いろいろな難しい用語に出合うことがあります。

そのつど検索エンジンで調べればよいのですが、なにぶん手間がかかりますよね?そこで、ダイエットには欠かせない基礎用語を、一つのページにまとめてみました。

分からない用語に出くわすたびに調べることも、もちろん大切。
しかし、このページに掲載されているダイエットの関連用語を、
まとめてマスターすれば、調べる手間を少なくできます。

あなたのダイエットを支える基礎知識として、お役立てください。

■ このページでご紹介しているダイエット用語
1.ダイエットと健康に必須の用語
エネルギー代謝、 新陳代謝、 基礎代謝、 活性酸素、 抗酸化物質、 自律神経、 ホルモン、 摂食中枢、 満腹中枢、 グリコーゲン、 摂食障害
2.ホルモンや酵素
リパーゼ、 成長ホルモン、 コルチゾール、 DHEA、 レプチン、 インスリン

* このページの概略を読むだけでも、ある程度の理解ができるように構成しています。
もし、より深い知識を得たい場合は、リンク先を参照してください。なお「用語の解説」という性質から、どうしても無機質で硬い表現になってしまうことを、ご了承ください。

ダイエットと健康に必須の用語

エネルギー代謝
エネルギー代謝とは、車で言えばガソリンを燃やして動力を得るようなもの。
人間も酸素と栄養素を反応させて、筋肉や基礎代謝のための動力源を得ています。ビタミンやミネラルが不足して栄養バランスが悪くなると、エネルギー代謝がうまくいかなくなります。
新陳代謝
新陳代謝とは、古い細胞を捨てて、新しい細胞に作り変えること。普段意識できるのは、皮膚からはがれ落ちる垢。じつは心臓や肝臓などの内臓、骨、筋肉は一定期間を経て、そっくり作り変えられています。食べないダイエットをすると、栄養バランスが崩れて、体が作られなくなります。
基礎代謝
基礎代謝とは、黙っていても横になっていても消費される代謝のこと。
つまり体温維持や心臓の拍動、消化・吸収作業、脳の活動など、自律神経がコントロールしている部分の代謝にあたります。基礎代謝を高めるには、しっかり食べることと、筋肉をつけることがポイント。
活性酸素
活性酸素は、本来は外敵を駆除するために作られますが、増えすぎると自分の体を傷つけ始めます。連鎖反応的に増えていく性質があり、あらゆる病気の原因に。活性酸素が増えると、LDLコレステロールが酸化して、動脈硬化を促進してしまいます。
抗酸化物質
抗酸化物質とは、余分な活性酸素を撃退して、健康を守ってくれる物質。
体には、もともと抗酸化酵素が備わっていますが、強い活性酸素には太刀打ちできません。そこで登場するのが、ポリフェノールやカロテノイドなどの「ファイトケミカル」に含まれている抗酸化物質です。
自律神経
自律神経は、普段意識しなくても体温や血圧を調整したり、心臓を動かしてくれています。
自律神経のおかげで、睡眠中にも呼吸をすることができるのです。自律神経には交感神経と副交感神経があり、バランスを取って、体を一定の状態に保ってくれています。
ホルモン
ホルモンとは、脳からの指令を伝えるための連絡網の一つです。
連絡系統には神経系もありますが、こちらは電気信号なので素早いことが特徴。それに対してホルモンは、血液中を流れていくため、ゆっくりと伝達されます。しかも、長期的に持続することが特徴です。
摂食中枢
摂食中枢は脳の視床下部にあり、空腹感を起こさせる元になる場所。
血糖値が低くなると、脳内にオレキシンやドーパミンが分泌されてきて、摂食中枢が刺激されます。
それによって、食事を摂るという行動が起こるわけです。
満腹中枢
満腹中枢も、同じく脳の視床下部にあり、満腹感を起こさせます。
血糖値が高くなると、レプチンが脳に作用してセロトニンが分泌され、満腹中枢が刺激されます。
また、咀嚼によって脳内にヒスタミンが分泌されると、それによっても満腹中枢は刺激されます。
グリコーゲン
グリコーゲンとは、筋肉と肝臓にあるエネルギーの一時保管所。
人が食事をしたとき、筋肉細胞で消費しきれないブドウ糖は、グリコーゲンタンクに収まります。
そうしておいて次の食事までの間、小出しにして(少しずつ分解して)、エネルギー源とするのです。
摂食障害
摂食障害には、拒食症と過食症があります。
拒食症は食べることを拒む症状で、自覚がありません。過食症はたくさん食べますが、そのあと吐き、自覚があります。両方とも根底ではつながっていて、どちらの症状にも移行する可能性があります。

ホルモンや酵素

リパーゼ
脂肪分解酵素・リパーゼは2種類あります。ダイエットに関係してくるのは、ホルモン感受性リパーゼ。白色脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪を、遊離脂肪酸とグリセロール(グリセリン)に分解します。おもに空腹時、筋トレ後、有酸素運動の開始20分以降、カフェインを摂取したあとに活性化します。
成長ホルモン
成長ホルモンは、筋肉や骨を成長させることが主な仕事。
そのほか脂肪の分解を促進したり、肌を修復したり、免疫力を高めたりもします。一番多く分泌される時間帯は、寝初めの3時間に現れるノンレム睡眠時。次に多いのは、筋力トレーニングの直後です。
コルチゾール
コルチゾールとは、副腎皮質(腎臓の上にある器官)から分泌されるホルモン。
慢性的にストレスがかかると分泌され、筋肉を分解して血糖値を上昇させます。その結果、高血糖を引き起こすことに。多くのブドウ糖が脂肪に変換され、とくに内臓脂肪が増大します。
DHEA
DHEAとは、コルチゾールと同じ副腎皮質から分泌されるホルモン。
その作用はコルチゾールとは正反対で、脂肪を分解し、筋肉量を増やします。免疫力の増強作用も。おなじコレステロールから作られるため、コルチゾールが多くなるとDHEAの産生量が減少します。
レプチン
レプチンとは、食事のあとに脂肪細胞から分泌される生理活性物質(サイトカイン)。
脳に働きかけて食欲を抑制したり、脂肪細胞に働きかけて消費カロリーを増やしたりします。脂肪が多いほど、たくさん分泌されますが、肥満の人の場合、働きが鈍っているために太ることになります。
インスリン
インスリンとは、食事のあとに膵臓から分泌されるホルモン。血糖値が上昇すると分泌され、細胞にブドウ糖を取り込ませる働きがあります。残りは、グリコーゲンや脂肪細胞に蓄えます。脂肪をため込んだり、脂肪の分解を抑制する作用があるため、インスリンとうまく付き合っていくことが大切。

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